いつの時代も世界の高級セダンとして人気の「メルセデス・ベンツ Sクラス」。
現行モデルであるW223型は、先進技術と伝統的なラグジュアリーが見事に融合し、圧倒的なステータスを誇ります。
そんな現行Sクラスの中でも、発表記念の特別仕様車として登場した「ファーストエディション」は、通常モデルにはない特別な装備が多数パッケージ化されており、中古車市場でも別格の存在感を放っています。
本記事では、輸入車買取のプロの視点から、ベンツ Sクラス ファーストエディション(S500ロング)を高く売るための査定ポイントを解説します。
目次
本記事の内容をYouTubeで分かりやすく解説!
「W223型の進化したアンビエントライトや内装の質感を映像で確認したい」「プロの査定士がどこをチェックしているのか知りたい」という方に向けて、当社の公式YouTubeチャンネルでも実車を用いた解説動画を公開しています。
ご自身の愛車の仕様や状態と比べながら、ぜひこちらの動画もご視聴ください!動画が参考になった方は、高評価とチャンネル登録もよろしくお願いいたします。
ベンツ Sクラス(W223型) ファーストエディションの買取
今回買い取らせていただいたのは、愛知県のお客様からお任せいただいた「S500ロング ファーストエディション(令和3年式・走行距離約1.9万km)」です。
ファーストエディションは、新型Sクラスのデビューを記念して発売された限定モデルです。
通常であれば高額なオプションとして設定される「AMGライン」や「専用ホイール」、さらに数々の豪華な内装オプションがあらかじめフルパッケージとして備わっており、ベースモデルとは一線を画すリセールバリューを誇ります。
限定車専用「21インチホイール」とAMGラインの評価

ファーストエディションの特徴は、専用デザインの「21インチ AMGマルチスポークアルミホイール」です。
ブラックとグレーの2パターンの設定がありますが、どちらも足元に圧倒的な迫力と高級感を与えてくれます。
さらに、フロント・サイド・リアにはスポーティな「AMGライン」のエアロが組まれており、スタイリッシュな外観になっています。
この専用パッケージが備わっているだけで、通常のSクラスよりも査定額は大きく変わります。
W223型からの新装備と「メッキモール」の綺麗さ
W223型からは、ドアノブがボディに格納される「フラッシュフィットドアハンドル」が採用され、より流麗なボディラインとなりました。
査定において私たちが細かくチェックしているのが、ベンツ特有の悩みである「窓枠のメッキモールのくすみ」です。
今回のお車はガレージ保管で大切にされていたため、メッキモールに一切のくすみがなく、ボディ全体にも目立つ傷やへこみがない極上コンディションでした。
こうした良好な状態は、確実なプラス査定として買取金額へ反映させていただきます。
「ロングボディ」の価値と進化した後部座席
Sクラスには標準の「ショート」と、ホイールベースを延長した「ロング」が存在しますが、中古車市場における買取金額は圧倒的に「ロングボディ」の方が高値で推移しています。
小回りが利く「リア・アクスルステアリング」

「ロングボディは大きすぎて街中での取り回しが不安」という声もありましたが、W223型からは「リア・アクスルステアリング」が採用されました。
前輪を切った方向と逆に後輪が切れることで、ロングボディであっても驚くほど小回りが利くようになり、実用性が飛躍的に向上しています。これも現行Sクラスの高評価ポイントの一つです。
ファーストエディション標準の「リアモニター」

Sクラスのロングボディは、後部座席にVIPを乗せる「ショーファードリブン」としての需要が非常に高いお車です。
ファーストエディションには、後席用の「リアエンターテインメントシステム」が標準装備されています。
センターコンソールのタブレットでナビやエアコン、アンビエントライトの設定が可能で、助手席を一番前までスライドさせれば、フルフラットに近い極上のリクライニング空間になります。この後席の充実度が、高額査定を決定づける重要な要素となります。
内装オプションと「左ハンドル」の相場事情
3Dコックピットとエクスクルーシブパッケージ


今回のお車には、メーターが立体的に見える「3Dコックピットディスプレイ」や、ダイヤモンドステッチが施された上質なレザーとアルカンターラルーフがセットになった「レザーエクスクルーシブパッケージ」が備わっていました。
これらはSクラスのラグジュアリーさを象徴する装備であり、買取金額に大きく影響します。
さらに、フロントガラスに巨大なナビ映像等を投影する「ARヘッドアップディスプレイ」が装備されている個体であれば、さらに査定額はプラスになります。
中古は「左ハンドル」が高い

新車購入時は右ハンドルも左ハンドルも車両本体価格は同じです。しかし、いざ中古車として売却する際、Sクラスにおいては「左ハンドル」の方が買取金額が高くなる傾向にあります。
輸入車ならではの左ハンドルへの根強い需要や、海外輸出等の相場が絡むためです。
また、内装のカラーも定番のブラックだけでなく、「ホワイト内装」や「レッド内装」といった色の違いで買取金額が上下することがあります。
ベンツ Sクラスの売却は「輸入車買取センター」へ
今回は、メルセデス・ベンツ Sクラス(W223型)ファーストエディションの高価買取ポイントについて解説しました。
輸入車買取センターでは輸入車を熟知したスタッフが対応するので、オーナー様がこだわって選んだオプションや、大切に維持されてきたコンディションの価値を誰よりも理解し、査定額へ反映させることができます。
「大切に乗ってきた限定車だから専門店に任せたい」という方は、ぜひSクラス愛に溢れる当社へお任せください。

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