思わず二度見してしまうような、心惹かれるレトロな外車に出会ったことはありませんか?効率や最新技術が追求される現代の車にはない、一台一台が持つ個性的なデザインと、アナログな操作感。日々の暮らしを彩るパートナーとしても一定層からの人気が熱いレトロ車。
本記事では、そんな憧れのカーライフへの第一歩として、今なお多くの人に愛され続ける、おしゃれで人気のクラシックカーを8台厳選してご紹介します。
目次
レトロでおしゃれな外車8選
フォルクスワーゲン タイプ1
丸みを帯びた唯一無二のフォルムと、パタパタと軽快な空冷エンジン音。フォルクスワーゲン タイプ1、通称「ビートル」は、その愛くるしいルックスで、時代や国境を超えて多くの人々に愛されてきました。
シンプルな構造ゆえの信頼性の高さと、多彩なカラーバリエーションやカスタムパーツの豊富さも魅力の一つ。自分だけの一台を育てていく楽しみは、他の車では味わえません。休日にのんびりと海岸線をドライブしたり、おしゃれなカフェに乗り付けたり。ビートルのある生活は、まるで映画のワンシーンのように、日常をドラマチックに演出してくれます。
MINI(クラシックミニ)
1959年の誕生以来、その姿を大きく変えることなく生産され続けた「クラシックミニ」。キビキビとしたゴーカートのようなハンドリングと、コンパクトなボディからは想像もつかないほどの広い室内空間は、まさに革新的な存在でした。
愛嬌のあるフロントフェイスと、豊富なカラーやルーフの組み合わせで、ファッションやカルチャーのアイコンとしても人気を博しました。ミニを停めれば、そこが特別な空間になる。そんな存在感は今も健在です。クラシックをかけて街へ繰り出せば、懐かしさあふれる優雅な日常が味わえる最高のパートナーになります。
フィアット 500
「チンクエチェント」の愛称で親しまれるフィアット 500は、イタリアの国民車として生まれました。小さくて丸いボディに、キャンバストップを備えた姿は、見る人すべてを笑顔にする不思議な魅力を持っています。
そのデザインは、イタリアの街並みに溶け込むように設計されており、どこに停めても絵になります。現代の車にはない、人間味あふれる温かいデザインは、効率や性能だけではない、車が持つべき「楽しさ」を教えてくれるでしょう。
フィアット500は映画「ルパン三世カリオストロの城」にも登場しており、人気のレトロカーです。
関連記事:ルパン三世 カリオストロの城に登場したフィアット500や人気モデルを紹介
シトロエン 2CV
「こうもり傘に4つの車輪を」というコンセプトから生まれたシトロエン 2CVは、そのユニークな成り立ちとデザインで、フランス国民の足として長年愛されました。柔らかな乗り心地と、合理的でシンプルな構造は、フランスの合理主義とエスプリを体現しています。
ロールアップ式のキャンバストップを開ければ、心地よい風と太陽の光が車内に満ち溢れます。その乗り味は、速さや豪華さとは無縁ですが、日々の喧騒を忘れさせてくれるような、ゆったりとした時間をもたらしてくれます。ワインとバゲットを積んでピクニックに出かけたくなる、そんな自由なライフスタイルにぴったりの一台です。
メルセデス・ベンツ W123 / W124
「最善か無か」を掲げていた時代のメルセデス・ベンツが、コストを度外視して作り上げたW123とその後継機W124。派手さはありませんが、その堅牢な作りと、実用性を突き詰めた機能美は、見る者を惹きつけます。
特にステーションワゴンモデルは、その端正なスクエアフォルムが今、改めて新鮮でおしゃれだと再評価されています。カチッとしたドアの開閉音や、しっとりとした乗り心地は、現代の車では味わえない上質さと安心感に満ちています。本質を知る大人がさりげなく乗りこなす姿は、まさに洗練されたスタイルと言えるでしょう。
ボルボ 240エステート
「空飛ぶレンガ」とも呼ばれた、四角く実直なデザインが特徴のボルボ 240エステート。その飾り気のないシンプルなフォルムは、北欧家具にも通じる機能美と温かみを感じさせます。
広大なラゲッジスペースは、キャンプやサーフィン、アンティーク家具探しなど、あらゆる趣味の道具を飲み込みます。ボルボならではの高い安全性と信頼性も、アクティブなライフスタイルを送る人々から支持される理由です。家族や友人、大切なペットとの思い出をたくさん詰め込んで、人生という長い旅を共に走り続けたい、そう思わせてくれる一台です。
BMW 2002
コンパクトなセダンのボディにパワフルなエンジンを搭載したBMW 2002。丸目2灯の精悍なフロントマスクと、切り詰められた短いリアが織りなすスポーティーな佇まいは、今も多くのファンを魅了します。
その魅力は見た目だけでなく、軽快なハンドリングと吹け上がりの良いエンジンがもたらす、車との一体感あふれるドライビングにあります。休日の早朝、ワインディングロードへと繰り出せば、BMWが長年培ってきた「駆けぬける歓び」の真髄を存分に味わえるでしょう。
アルファロメオ・スパイダー(シリーズ2, 3)
美しいオープンエアのボディは、イタリアの名門デザイン工房「ピニンファリーナ」によるもの。アルファロメオ・スパイダーは、その情熱的でエレガントなスタイリングで、多くの映画にも登場し、人々の憧れの的となりました。
特に、クラシカルな雰囲気を残すシリーズ2や、80年代の雰囲気が漂うシリーズ3は、レトロファッションとの相性も抜群です。幌を開け、心地よいエンジンサウンドをBGMに海岸線を流せば、日常が非日常へと変わる瞬間を体験できます。人生を謳歌する楽しさを教えてくれる、そんな官能的な魅力に満ちた一台です。
自分に合ったレトロ車を見つけるポイント
ライフスタイルと用途で選ぶ
あなたがその車と、どんな毎日を過ごしたいかを想像してみましょう。
毎日乗るパートナーにしたいなら
通勤や買い物など、日常の足として活躍させたいなら、信頼性やパーツの入手しやすさが重要です。フォルクスワーゲン タイプ1やボルボ 240、メルセデス・ベンツ W124などは、比較的丈夫で実用性も高く、日常使いしやすいモデルと言えるでしょう。
週末の特別な時間を楽しみたいなら
休日のドライブやツーリングがメインなら、少し手間がかかっても「運転する楽しさ」や「気分の高揚」を優先するのがおすすめです。アルファロメオ・スパイダーで風を感じたり、BMW 2002で軽快な走りを楽しんだり。MINIやフィアット 500でカフェ巡りをするのも最高ですね。
運転のしやすさと手間で選ぶ
レトロカーは、現代の車と比べて運転に少しコツがいる場合があります。
AT(オートマ)免許でも大丈夫?
紹介した車種の多くはMT(マニュアル)が主流ですが、メルセデス・ベンツやボルボなど、探せばAT車が見つかるモデルもあります。「どうしてもATがいい」という方は、車種選びの重要な条件になります。
維持やメンテナンスが心配なら
世界的に人気があったフォルクスワーゲン タイプ1やMINIは、今でも専門ショップが多く、交換パーツも豊富に流通しているため、維持に関する情報を得やすく安心感があります。逆に、希少な車種はパーツ探しに苦労することもあるため、購入前に信頼できる整備工場を見つけておくと良いでしょう。「手間をかけること自体が楽しい」と思えるかどうかも、大切なポイントです。
デザインで選ぶ
最も大切なのは「この車が大好きだ!」と心から思えるかどうかです。スペックや理屈を超えて、あなたを惹きつけてやまないデザインを選びましょう。
丸くて愛嬌のあるデザインが好きなら
→ フォルクスワーゲン タイプ1, MINI, フィアット 500
ユニークで個性的なデザインが好きなら
→ シトロエン 2CV
カクカクした四角いフォルムが好きなら
→ メルセデス・ベンツ W123/W124, ボルボ 240
スポーティーで走りが楽しそうなデザインが好きなら
→ BMW 2002, アルファロメオ・スパイダー
予算で選ぶ
レトロカーとの暮らしでは、車両本体価格に加えて、購入後のメンテナンス費用も考えておく必要があります。
車両価格だけで判断しない
安く購入できても、その後の修理に多額の費用がかかってしまっては大変です。少し高くても、前のオーナーがしっかりと整備してきた「状態の良い個体」を選ぶことが、結果的に満足度の高い買い物に繋がります。
維持費も念頭に
年間の税金、保険料に加え、「もしものための修理代」として、ある程度の予算を確保しておくと安心です。
まとめ
ここまで、時代を超えて愛される8台のレトロでおしゃれな外車を紹介してきました。愛らしいルックスの車から、質実剛健なセダン、心ときめくオープンカーまで、それぞれに違った魅力があることを感じていただけたのではないでしょうか。
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