電話によるお問い合わせ

営業時間 10:00~19:00 年中無休

電話をかける

MAGAZINE

WEBマガジン

BMW

ミッション・インポッシブルに登場したBMW車両を紹介!

ミッション・インポッシブルに登場したBMW車両を紹介!

映画『ミッション・インポッシブル』は、息をのむようなアクションシーンと洗練されたガジェットが魅力の大人気スパイ映画です。その中でひと際目を引くのが、主人公イーサン・ハント(トム・クルーズ)が操る数々のBMW車両です。最新のテクノロジーと圧倒的なパフォーマンスを誇るBMWは、映画のスリリングなシーンを彩る重要なパートナーとして活躍しています。

本記事では、『ミッション・インポッシブル』シリーズに登場したBMW車両の詳細と、その特徴や見どころを作品別に徹底解説します。BMW好きの方も楽しめる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください!

ミッション・インポッシブルとは

「ミッション・インポッシブル」とは、アメリカのスパイアクション映画シリーズで、緊迫感あふれるストーリーと驚異的なスタントシーンが特徴です。1996年に第一作が公開され、トム・クルーズが演じるイーサン・ハントが、世界中で様々なミッションを遂行する姿が描かれています。

このシリーズは、魅力的なキャラクターと巧妙なプロットで多くのファンを魅了しており、特にスパイ活動や追跡劇が緻密に描かれています。各映画では、テクノロジーやトリックを駆使して、敵との戦いを繰り広げる様子が見どころです。

では、そんな魅力あふれる作品に登場するBMWを見ていきましょう。

ミッション・インポッシブルの作品一覧(全8作品)

  • ミッション・インポッシブル(1996年 公開
  • ミッション・インポッシブル2(2000年 公開
  • ミッション・インポッシブル3(2006年 公開
  • ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年 公開
  • ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション(2015年 公開
  • ミッション・インポッシブル/フォールアウト(2018年 公開
  • ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年 公開
  • ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART TWO(2025年5月23日 公開予定)

『ミッション・インポッシブル』

第1作目:1996年 公開

1996年に公開されたミッション・インポッシブル。初代の作中にもBMWが登場しています。

BMW 3シリーズ セダン E36

BMW 3シリーズ セダン E36

BMW 3シリーズ セダン E36はミッション・インポッシブルで一番最初に登場したBMWです。E36はBMWのアイコニックなデザイン哲学を継承しつつ、当時の流行を取り入れたスタイリッシュなデザインが特徴です。直列6気筒エンジンを搭載したモデルが多く、BMWならではのスムーズで力強い走行性能を楽しむことができます。

E36は、現代の車両では味わえないクラシックカーとしての雰囲気を持っています。映画の緊迫感あるシーンに、時代を感じさせるエモーショナルな要素を加えています。

現在ではクラシックBMWとしてコレクターやBMW愛好家に高く評価されています。映画に登場したことで、BMWブランドと映画のアクションシーンを結びつける象徴的な車両となり、さらにその価値が高まりました。

『ミッション・インポッシブル2』

第2作目:2000年 公開

ミッション・インポッシブル2では残念ながらBMWは登場せず、アウディやポルシェ、トライアンフなどが登場しています。

『ミッション・インポッシブル3』

第3作目:2006年 公開

今作も同様にBMWは登場しておらず、代わりに数々の高級車が登場しています。

  • リンカーン SUV/リムジン
  • ランドローバー ディスカバリー
  • ボルボ V70
  • メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴン/CLK
  • ランボルギーニ ガヤルド
  • トライアンフ スクランブラー

『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』

第4作目:2011年 公開

BMW 6シリーズカブリオレ F12

BMW 6シリーズカブリオレ

満を持して登場したBMW 6シリーズカブリオレ、ラグジュアリー感あふれるデザインがとても特徴的です。作中では、滑らかなボディラインと力強いフロントフェイスが目を引き、都会的でスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。特に、オープン状態でのシルエットは美しく、BMWならではの上質さを感じさせます。

ボディだけではなく、走行性能にも目を引かれます。作中ではオープントップの状態で登場し、風を感じるような走行シーンが描かれています。直列6気筒エンジンやV8エンジンを搭載しており、パワフルな走行性能を誇ります。一方で、ラグジュアリーカーとしての快適性も兼ね備えており、長距離でも疲れにくい設計がされています。作中での滑らかな走行や、急加速シーンでその性能が垣間見えます。

BMW Vision EfficientDynamics

BMW Vision EfficientDynamicsは、その革新的なデザインと先進技術によって、この作品の中でも特に特別な存在感を放っています。この車の最大の特徴は、流線型のボディや未来的なエアロダイナミクスデザインです。

エレガントでありながら、スポーツカーらしい躍動感を兼ね備えたシルエットは、見る人を魅了します。また、ガルウィングドアが採用されており、そのユニークな構造が映画の近未来的な世界観をさらに引き立てています。

性能面でも、この車は非常に革新的です。プラグインハイブリッドシステムを搭載し、燃料効率を極限まで高めつつ、スポーツカー並みの馬力を実現しています。さらに、CO₂排出量を大幅に抑える環境性能も兼ね備えており、BMWが描くサステナブルな未来のモビリティの象徴となっています。

BMW 1シリーズ セダン E87

映画の終盤で登場することになるBMW 1シリーズ セダンE87。後輪駆動(FR)を採用しており、BMW特有の優れたハンドリングやコンパクトなボディが特徴です。

E87は1シリーズ初代モデルでありながら、BMWらしいキドニーグリルを中心としたダイナミックなフロントフェイスを備え、コンパクトカーでありながら高級感を感じさせます。さらに、広めのトレッドと短めのホイールベースにより、安定感とスポーティな印象が融合したデザインとなっています。

映画内で描かれる軽快な走行は、E87の持つ機動力の高さを印象付けています。狭い街中や混雑したインドの都市部でもスムーズに動き回る様子は、この車両が日常使いからアクションシーンまで幅広く活躍できることを示しています。

『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』

第5作目:2015年 公開

BMW X5 xDrive 40e (F15)

BMW X5 xDrive 40e (F15)

作中冒頭に登場するBMW X5 xDrive 40e。BMW初のプラグインハイブリッドSUVとして、環境性能と走行性能を両立したモデルです。

2.0L直列4気筒ターボエンジンと電動モーターの組み合わせにより、強力な馬力を発揮します。ハイブリッド構造によって、街乗りでの燃費効率を高めつつ、高速道路での力強い走行も実現。電動モーターだけで短距離を静かに走行できるEVモードは、環境に配慮しつつ高い利便性を提供します。

BMW 6シリーズカブリオレ(F12)

ゴースト・プロトコルでも登場した6シリーズカブリオレ。ローグ・ネイションでも中盤で再び登場します。

BMW M3セダン(F80)

作中後半のカーチェイスで登場するBMW M3セダン(F80)。BMWの3シリーズをベースにした高性能モデルで、スポーツカーのパフォーマンスと実用的なセダンの利便性を融合させた車です。

搭載されている3.0L直列6気筒ツインターボエンジン(S55型)で、431馬力を発揮する圧倒的なパフォーマンスを備えています。0-100km/h加速はわずか4.1秒(DCT仕様)という驚異的な速さを誇り、日常の走行からサーキットでの本格的なスポーツ走行まで対応できる万能性が魅力です。

狭い路地や急カーブが連続する舞台での俊敏な動きは、この車が持つ優れたハンドリング性能とパワフルな加速を存分に引き出しています。特に、後輪駆動(FR)ならではのダイナミックな動きが映像の中で見事に表現されており、ドリフトやスピンといった大胆な操縦が観客を引き込みます。

BMW S1000RR

BMW S1000RR

作中終盤で登場するBMW S1000RP。BMW Motorradが製造するスーパースポーツバイクで、圧倒的なパフォーマンスと先進的なテクノロジーを備えたモデルです。2009年に初めて登場し、以来スーパーバイクの世界で高い評価を得ており、BMW Motorradのスポーツラインの象徴ともいえる存在です。

このバイクは、1000ccクラスの並列4気筒エンジンを搭載し、最高出力は驚異の207馬力を発揮します。0-100km/h加速はわずか2.9秒で達成し、サーキットでも街中でもその俊敏性とスピードで圧倒します。

その圧倒的なスピードと驚異的なハンドリング性能で、急なカーブを軽々と切り抜けるシーンや、敵との接近戦での機動力は、バイクの優れた性能を存分に活かしています。

『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』

第6作目:2018年 公開

BMW 5シリーズ(E28)

序盤のパリを舞台としたシーンで登場するBMW 5シリーズ(E28)。BMWが1981年から1988年まで製造した2代目5シリーズで、クラシカルなデザインとスポーティな走行性能が特徴のモデルです。

直線的なボディラインにBMWらしいキドニーグリルを備え、古典的でありながらモダンさを感じさせるスタイリングが特徴です。後輪駆動(FR)を採用し、バランスの良い重量配分によって安定した走行性能を実現しています。搭載されるエンジンは直列6気筒のM20やM30などがあり、スムーズでトルクフルなパフォーマンスを提供します。

BMW R nineT スクランブラー

作中中盤で登場するBMW R nineT スクランブラー。クラシックバイクのデザインを現代的な技術と組み合わせたネオクラシックバイクです。

シンプルで力強いスタイルを持ち、丸形ヘッドライトやフラットなシート、アップ型のエキゾーストがヴィンテージ感を醸し出します。これらのデザイン要素は、かつてのBMWモーターサイクルを彷彿とさせる一方で、現代的な洗練さも感じさせます。

パリの街中を縦横無尽に走り抜ける姿は、バイクアクションの真骨頂ともいえる演出で、R nineT スクランブラーの機動性と俊敏性が存分に描かれています。独特のエキゾースト音が緊迫感を増幅させ、高速アクションとバイクの特性が見事に融合し、観客を圧倒する演出が展開されています。

BMW 7シリーズ(G11)

作中後半の移動手段で使用されるBMW 7シリーズ(G11)。BMWのフラッグシップセダンとして、最高級の快適性、最先端のテクノロジー、高い走行性能を兼ね備えたモデルです。

堂々としたプロポーションとエレガントなラインが特徴で、大型のキドニーグリルや鋭いヘッドライトが力強い印象を与えます。内装には最高品質のレザーやウッドトリムが使用され、広々としたキャビンは、後部座席も含めて極上の快適性を備えています。

リモートコントロールパーキング、タッチスクリーンジェスチャーコントロール、そしてアクティブクルーズコントロールなど、「未来のモビリティ」を具現化した存在といえます。

BMW M5(F90)

クライマックスの激しいチェイスシーンで登場したBMW M5(F90)。BMWの高性能部門「BMW M」が手がける5シリーズを基にしたスポーツセダンで、スポーツカーの圧倒的なパフォーマンスと高級セダンの快適性を融合させたモデルです。

搭載されているエンジンは、4.4L V8ツインターボエンジンで、最高出力は600馬力、最大トルク750Nmを発揮します。このパワフルなエンジンにより、0-100km/h加速はわずか3.4秒と、スーパーカー並みのパフォーマンスを誇ります。

この高性能なスペックで巻き起こされる激しいチェイスは観客の緊迫感を高めます。イーサン・ハントがM5を駆使して大胆な動きを見せる中で、FRモードに切り替えてドリフトを披露する場面は、観客にM5の多面的な性能を印象づけています。

『ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』

第7作目:2023年 公開

BMW 3シリーズ(G20)

2018年に登場した7代目モデルで、スポーティな走行性能と高い快適性、そして最新のテクノロジーを融合させた一台です。BMWの中核を担うモデルとして、ドライバーズカーの象徴であり続ける3シリーズは、このG20でさらなる進化を遂げています。

大型化されたキドニーグリルや鋭いLEDヘッドライトが存在感を放ち、流れるようなボディラインがダイナミズムを強調しています。また、エアロダイナミクスが徹底的に考慮されており、Cd値(空気抵抗係数)は0.23というクラス最高レベルの性能を誇ります。

BMW 5シリーズ G30 540i

BMWのラグジュアリーセダンで、2020年のフェイスリフトによって、エクステリアとインテリアのデザインがさらに洗練され、最新のテクノロジーが搭載されることで、より完成度の高いモデルとなりました。

エンジンには、BMWが誇る3.0L直列6気筒ターボエンジン(B58型)が搭載されており、最高出力333馬力、最大トルク450Nmを発揮します。このエンジンは、スムーズでパワフルな走りを実現しながら、0-100km/h加速を5.1秒(xDriveモデルでは約4.8秒)で達成するなど、スーパーカーに匹敵する性能を誇ります。

BMW G310 GS

BMW Motorradが製造する小型アドベンチャーバイクで、アドベンチャーツーリングバイクの象徴である「GSシリーズ」のエントリーモデルとして設計されており、手軽に冒険心を満たせるバイクとして人気を集めています。

エンジンには、313ccの水冷単気筒エンジンが搭載され、34馬力と28Nmのトルクを発揮します。このエンジンは、スムーズで扱いやすい特性を持ち、低速域でのトルクフルな走行と高速道路での安定した巡航性能を両立しています。

また、エンジンが後方傾斜している独自の設計により、車体の重心が低く抑えられ、優れた操縦性とバランスを実現しています。6速トランスミッションも正確でスムーズなシフトチェンジを提供し、あらゆる速度域で快適なライディングが可能です。

BMW iX

BMWが開発したフル電動SUVで、同社の電動化戦略「BMW i」のフラッグシップモデルとして設計されています。この車両は、BMWの最先端技術とサステナビリティを追求した結果生まれたモデルで、ラグジュアリーと先進性、そして環境性能を兼ね備えています。未来的なデザインと最新の電動パワートレイン技術を特徴とし、EV市場での新たな基準を示しています。

フロントには大型のキドニーグリルが配置されており、これは従来の冷却機能を果たすものではなく、各種センサーやカメラを内蔵したインテリジェンスパネルとして機能します。このグリルを中心としたミニマルでエレガントな外観は、空力性能を最大化するよう設計されており、Cd値(空気抵抗係数)は0.25とSUVとしては非常に低い数値を誇ります。

まとめ

映画「ミッション・インポッシブル」シリーズの中で、BMW車はその存在感を大いに発揮しています。アクション満載のシーンでの爽快な走りや、スタイリッシュなデザインは、視覚的な魅力だけでなく、ストーリーにおける重要な要素としても機能しています。

BMWの高い技術力や性能は、映画の中でも強調され、観客に印象を与えています。

「ミッション・インポッシブル」とBMWのコラボレーションは、映画ファンや車好きにとって特別な体験となります。2025年5月23日にミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART TWO(ファイナル・レコニング)が公開されるので、過去作や新作を視聴する際は注目してみてはいかがでしょうか。

輸入車を高く売るなら輸入車買取センターにお任せください!

輸入車買取センターなら、完全オンラインで輸入車の買取相場をチェックできます。最短29秒で入力できる簡単査定用フォームからお気軽にお申し込みください!

投稿日 /

更新日 /

この記事を書いた人

輸入車買取センター編集部

輸入車の専門店として、数々の輸入車を売買してきた経験をもとに、輸入車についてのタメになる記事を執筆しています。車の魅力や高価買取のコツなど、幅広く楽しめる内容をお届けしていきます!