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「外車=燃費が悪い」はもう古い!選び方と燃費の良い輸入車5選

「外車=燃費が悪い」はもう古い!選び方と燃費の良い輸入車5選

「外車ってオシャレでかっこいいけど、燃費が悪そう…」

そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。実際、過去の外車は、大排気量・重量級のモデルが多く、燃費性能が国産車に比べて劣っていたこともありました。

しかし現在では、その常識は大きく変わりつつあります。近年の外車は飛躍的な技術進化によって、燃費性能も飛躍的に向上しているのです。

この記事では、「外車の燃費」に関する誤解を解きながら、外車の燃費の最新傾向、燃費の良い外車モデル、さらに燃費が買取価格に与える影響までを詳しく解説します。

近年の外車は燃費も進化!その傾向とは?

かつての外車は、「長距離・高速巡航」を前提とした設計が多く、ゆとりのある走行性能を重視するために大排気量かつ車体が重いモデルが主流でした。
その結果、燃費性能では国産車に比べて見劣りするケースも少なくありませんでした。

しかし近年は、環境意識の高まりや燃料価格の上昇を受け、外車メーカー各社も燃費改善と環境性能の向上に本格的に取り組むようになっています。
実際、日本市場でも低燃費かつ高性能な輸入車が続々と登場しており、外車の燃費に対するイメージは大きく変わりつつあります。
ここでは、燃費向上を実現している具体的な技術や傾向について詳しく解説していきます。

ダウンサイジングターボの普及

小排気量でも高出力を実現する「ダウンサイジングターボ」は、燃費と走行性能を両立させる技術です。アウディやフォルクスワーゲン、BMWなどの外車メーカーで主流となっています。

クリーンディーゼルが主役に

欧州ではガソリンエンジンに比べて燃費効率が高くCO₂排出も抑えられるディーゼルエンジンが主流。日本でもBMWやメルセデスのディーゼルモデルは人気です。

PHEV・EVなどの電動化も進行中

PHEV(プラグインハイブリッド)は、ガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせた車です。メルセデス・ベンツの「EQ」シリーズや、ボルボの「Recharge」シリーズなど、電動走行とガソリン走行を使い分けられるモデルが増加。短距離移動ならEV(電気自動車)モードだけで完結する車種も。

高速走行時に燃費が伸びる設計も

市街地ではストップ・アンド・ゴー(信号待ちなどで止まること)が多いため、燃費が少し悪くなることもありますが、高速道路の長距離走行においては、外車は特に燃費が良くなる傾向があります。
これは、外車が長距離走行を重視した設計(エンジンや車体の効率的な空気抵抗を考慮したデザインなど)であるため、高速道路を安定して走る際に燃費が伸びる傾向があるからです。実際に、国産車に比べて高速走行時に優れた燃費を実現する外車も多いです。

燃費の良い外車5選

実燃費と人気を兼ね備えた輸入車モデルを厳選してご紹介します。

MINI Cooper D(ディーゼル)

  • 実燃費:20〜22km/L

  • おしゃれなデザインと軽快なハンドリングで人気。コンパクトながらもディーゼルエンジンで経済性は抜群。街乗りメインの方に最適な1台です。

 

BMW 320d(ディーゼル)

  • 実燃費:18〜20km/L

  • 長距離の安定感と低燃費を両立したスタンダードなミドルセダン。ディーゼルのトルク感で快適なドライブを楽しめます。

ボルボ XC40 Recharge(PHEV/SUV)

  • 実燃費:14~23km/L

  • 都市部ではEV走行、郊外ではガソリン併用と、柔軟に使える北欧発の人気SUV。安全性や乗り心地も高水準で、ファミリーにもおすすめ。

メルセデス・ベンツ A200d(ディーゼル)

  • 実燃費:19〜21km/L

  • 高級感あふれる内装と力強いディーゼルエンジンを備えた人気モデル。コンパクトなサイズ感ながら、走りと燃費のバランスが優秀です。

プジョー 2008(1.2Lガソリンターボ/SUV)

  • 実燃費:17〜19km/L

  • スタイリッシュなエクステリアと、コンパクトSUVらしい使いやすさが魅力。軽快でありながらしっかり走るフレンチSUVです。

外車と国産車の燃費を比較すると?

国産車、特にトヨタやホンダのハイブリッドはトップクラスの燃費性能を誇りますが、外車も十分に実用的なレベルに達しています。
たとえば、BMW 1シリーズとトヨタカローラスポーツなど、同クラスで比較すると燃費差は数km/L程度。走行性能や乗り心地、ブランド性の高さが魅力の外車は、多くの車愛好家にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

実燃費とカタログ燃費の違いに注意

外車はカタログ値と実燃費に差があることも。特に欧州測定方式の数値を参考にしているモデルでは、日本の道路環境では実燃費がやや劣る傾向があります。

ただし、高速道路中心で使う場合は、むしろ実燃費が伸びる車種も多いため、使用状況に応じて選ぶことがポイントです。

燃費が良い外車を選ぶポイント

  • 小排気量ターボ or ハイブリッド/PHEVモデルを選ぶ

  • 使用環境(街乗り中心か、高速利用多めか)を考慮

  • ディーゼル車は燃料代が安く、長距離移動向き

「燃費が良い=お得」とは限らず、年間走行距離やライフスタイルに合った外車選びが大切です。

外車の燃費は買取価格に影響する?

買取の現場では、燃費の良さがプラス査定になることもあります
特にPHEVやクリーンディーゼル車は市場価値が高く、人気が高い傾向にあります。

ただし、最終的には「車の状態・年式・走行距離・装備内容」など総合的に判断されます。燃費はその一因であるものの、「燃費が良いから高く売れる」とは限らないため注意しましょう。

まとめ

外車の燃費に関する誤解は少しずつ解消されつつあり、今では燃費も良く、デザイン性や走行性能も兼ね備えたモデルが豊富に存在します。

燃費だけでなく、ライフスタイルや維持費、走りの楽しさなども含めて、自分にぴったりの外車を選んでみてください。

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この記事を書いた人

輸入車買取センター編集部

輸入車の専門店として、数々の輸入車を売買してきた経験をもとに、輸入車についてのタメになる記事を執筆しています。車の魅力や高価買取のコツなど、幅広く楽しめる内容をお届けしていきます!